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2017年 04月 10日
春や秋という季節の変わり目は自律神経の乱れによる症状が現れやすい時期です。特に新年度がはじまりいろいろと変化のある4月には精神的に落ち込んだり調子が悪い方が増えます。うつ病や双極性障害などの診断を受けている方だけでなく、普段は普通に生活している方も気分が塞いだり、やる気が出ない、疲れやすい、朝起きられないなどの調子の悪い日がつづくこともあります。
原因は脳の機能低下です。脳の機能を低下させる要因はさまざまですが、いまはストレスなどによる自律神経失調、血流障害、ホルモンの分泌障害からはじまることが多くあります。その状態が長期間続くと脳自体の機能低下が固定化されてきてしまいます。現在は脳の機能が明らかになってきてさまざまな効果のある薬や外部から脳に刺激を与える治療法などが行われています。主に不足している脳内物質を補うことが治療の中心となり効果も出るようになっていますが、それですべてが解決というわけにはなかなかいかないようです。それはあくまでも科学による物質的な治療であるためと考えます。 人間の身体は物質だけで維持されているのではなく、心とも密接な関連があることはさまざまな経験から事実だと考えることができます。遠絡療法では生命と心と体は深く結びつき、生体の流れの循環とエネルギーを高めることが生命力を強めることにつながると考えています。生命力が高まれば自然治癒力によって心や体は健全となりさまざまな症状は改善します。よって遠絡療法によるうつ病などの精神疾患の治療は、症状のもととなる脳の循環不全を改善することによります。 遠絡療法による脳循環の改善の効果は、季節的な自律神経失調や内分泌障害などであれば短期間で改善することが少なくありません。うつ症状やパニック、不眠、異常感覚なども改善できます。しかしながら長期間にわたるうつ病や双極性障害の改善には時間がかかりますので、病院の薬による治療に併用することで症状を抑えつつ根本の改善をはかることがいい方法ではないかと思います。 多くの病気は物質的な治療だけでは完全な回復とはなりません。これからの医療は身体の臓器や組織だけではなく、心や生命を含めて総合的に治療をすることが必要だと思います。そうすることで多くの病気はもとから改善でき、よりよい生活ができるようになります。遠絡療法がそのような医療の一端を担えるよう頑張ってまいりたいと思います。 東京秋葉原・浅草橋の痛み・しびれ治療 ペレス・テラキ ホームページはこちらです
by painless_life
| 2017-04-10 21:14
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